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ヴァイオリン名曲集ア・ラ・カルト
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| 商品カテゴリー: | ミュージック,CD,DVD,クラシック,音楽
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| 収録曲: | カヴァティーナ, 歌の翼に 作品34-2, タイースの瞑想曲, 踊る人形, ロンドンデリーの歌, 美しいロスマリン, 亜麻色の髪の乙女, ウィーン奇想曲 作品2, ホラ・スタッカート, 愛のあいさつ 作品12, 感傷的なワルツ 作品51-6, 愛の喜び, ニーグン (即興)~ ”バール・シェム”, ユーモレスク 作品101-7, ベートーヴェンの主題によるロンディーノ, シシリエンヌ, 金婚式, メロディー 作品42, 愛の悲しみ, ツィゴイネルワイゼン 作品20,
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| セールスランク: | 66275 位
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| 参考価格: | 1,500円 (税込)
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彷徨えるギトリス
どこをとってもイヴリー・ギトリスという濃密なショートピーシーズだ。それゆえ、こうしたアンコール有名曲を初めて聴く人には向かない。五嶋みどりでも諏訪内晶子でも、もっと凛とした正統派の演奏で聴いてからにしたほうがよい。そして、必ず最期にはギトリスを聴くべきなのである。チョン・キョンファの格調が高く別次元の小品集とは趣きが全く異なるが、地の底から這い出してくるような、なおかつ芸術的にはチョンと同格の演奏といえよう。
「歌の翼に」「美しきロスマリン」など、かつて聴いたこともない、ほとんどこの曲とも思えない濃厚さだ。後者はベルリオーズの『幻想交響曲』めいている。「亜麻色の髪の乙女」は幾らなんでもという粘着的な調べと怨念さえ漂う。絶対にこの演奏で最初に聴いてはいけないのがこの曲。
チャイコフスキーの「感傷的なワルツ」もよく聴いていると怖いところがある。マリーの「金婚式」はスタンダードに近いが、どこか底知れない闇のようなものを思わせもする。
白眉は、ドヴォルザークの「フモレスケ」と最後に入っている「ツィゴイネルワイゼン」だ。
ギトリスの調べには、長調のなかにさえ短調の絵の具が混じっている。しかも感傷的な愁いというよりは、放浪の悲愁、サーカスの哀愁、旅芸人の諧謔だ。彼は悲しがっているのではない。生まれたときから悲嘆やペーソスが身に染み付いているのだ。それが人生なのだと言わんばかりである。
「フモレスケ」は、テーマの揺れからして思わず耳を欹てるに十分。すでに哀しみがこもっている。これが短調のテーマ転じると荒涼とした地を彷徨えるギトリスその人を幻視させるかのようだ。ドヴォルザークの哀しみさえ。凄い音楽だと思わせる。本来何のことはない小品なのだが・・・。「ユーモアとは哀しみの一形式」であると言わんばかりに。
「ツィゴイネルワイゼン」はまさにギトリスのための音楽だ。ロマの歌。ユダヤ人ギトリスはロマたちの悲嘆を本能で感じているのか? その魂が深いところから響いてくる。ピチカートひとつが聴く者の心に突き刺さってくるのだ。
作品前半、ピアノソロが入ってきてやがてピアニッシモで奏される前半の終結へ向う部分などは、評すべき言葉もない。振幅、強弱いずれも厳しく、激しい。楽想は伸び縮みし、自由自在である。表現はほとんど悪魔的。後半のチャルダーシュなど不要と思わせるほどだ。
この曲はハイフェッツ盤が長らくベストとされてきたが、ギトリスを聴いてしまったらもうだめだ。麻薬的であり、あまりにも哀しくて、これを聴くだけでもどっと疲れてしまう。こんなに深い作品なのか? 同じユダヤ系でも、ハイフェッツとはまるで違う表現だ。これで見ても人種などは表現に関係はないとわかる。教育環境の違いなのだろうか?
繰り返すが、初心者には向かない。下手をすれば、これらの作品を嫌いになってしまう可能性だってある。よく聴いている人でも、この演奏は嫌いという人が結構多いのではないだろうか。
まさに至上最高の妖艶な音色
なんでこんな音が出せるのか!これを弾くのが80越えたじいさんとは!
妖しく、艶やかで、哀愁あふれるこの音に打ちのめされました。
このアルバムはピアノデュオですが、ピアノの音もいい!
高音はキンキンキラキラしておらず、ffで歪まず、マロヤカで鮮明な音。
中音、低音もあくまで自分の役割をわかっている。オーケストラトーンのピアノ音色です。
全体的に有名な曲でまとめており、初心者からプロまで、お勧め!!!
TOSHIBA-EMI LIMITED(TO)(M)
The Art of Ivry Gitlis 魔弓伝説 ヴァイオリン小品集1946-1970 フランク&ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ クライスラー:愛奏曲集
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