脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち



脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち
脱出記―シベリアからインドまで歩いた男たち

ジャンル:歴史,日本史,西洋史,世界史
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すごいです。

何気なく手に取り、一晩で読み終えました。似たジャンルで、少女ミーシャの旅、南へ―エンデュアランス号漂流、等読んだことがあり、これらもそれぞれ面白いのですが、この作品が私の中では現在ベストです。読後感が、良く出来た映画を見たような感じでした。お勧めです!
True Story?

波乱万丈の冒険が語られ、かなり面白い本ですが、読んだ後どうしてもちょっとした違和感が残る。これは本当の物語なのか? これだけの体験があまりにも淡々と語られている。

収容所長夫人が脱出を援助するのも都合がよすぎるし、途中で会った乙女との死の別れもちょっとラブロマンみたい。

Walking the talk? by Hugh Levinsonをgoogleしてみましょう。
信じられない冒険譚

世の中には奇跡的経験談が数多くあるが、ここに描かれた実体験を驚きを持って読まないものはないだろう。第二次大戦中の若い頃捕われたシベリヤ収容所を脱出し、ゴビの砂漠を徒歩で南下しインドに逃れるサバイバル冒険譚はフィクションをはるかに凌駕する物語で、われわれの知っている艱難辛苦のほどがいかに小さく大したことでないことを実感させる。実に面白い、ページターナーのノンフィクションである。
とにかく面白いし、深い感動が残る

冒頭、ソ連秘密警察による容赦ない拷問に始まり、
家畜輸送車に詰め込まれてのシベリア移送や、
極寒の地での収容所生活に至るまで、
著者は20世紀の歴史の最暗黒な一面を体験することになるのだが、
その後に彼を待ち受けていた運命は、さらに過酷なものであった。

極限状態でのサバイバルには手に汗を握らされ、
仲間との信頼関係の厚さにも少なからぬ感銘を受けただけに、
予期せぬ悲劇で彼らの一人一人が命を落とす場面はいっそう悲しく、
ほとんど涙せずには読めないほどだったが、
そんな過酷な道中にも、時折ほっと心の休まるような場面がある。

とりわけ、言葉も通じない相手から彼らが受けることになる、
温かい歓待の数々は非常に感動的であり、
世界を覆うかのような戦争とは隔絶した内陸アジアの一角に、
自然な礼節に基づく一定の社会秩序が確立していたことを窺わせ、
読み終えた今は、むしろそのことのほうが深く心に残っている。
こんなこと出来るのか?

第二次世界大戦初期、ドイツ、ソ連によって国が消されたポーランド。ソ連に無実の罪で拘束され、シベリアの収容所に送られたポーランド将校。厳冬の収容所をそこで知り合った仲間と脱出、徒歩でゴビ砂漠、チベットを越えてインドまで辿り着く。イギリス軍に保護されるまでの長い旅を振り返る。50年前イギリスで発刊、世界でベストセラー。やっと出た邦字翻訳版。



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