「超」発想法



「超」発想法
「超」発想法

ジャンル:自己啓発,能力開発,意識改革,自己改革,学習,能力発見
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読みやすい本ではないですが…

内容はとても充実しています。

読んでいてとても勉強になりました。

少し表現が堅苦しいように感じますが、
ページ数のわりに読みごたえもあり、
参考にしようと思える部分も多く良かったです。

以前、『「超」勉強法』などは読んでいたのですが、
今回は、著者の印象が全く違って感じられました。

今読めば、『「超」勉強法』も違った印象を受けそうな気がするので、
そのうちに改めて読もうと思いました。

評価は星5つです。
目から鱗は少ない。でも立ち読み程度には参考になる。

常に新しい事を考える人には発想の原理、方法、その障害を参考にする良い本だと思う。
しかし、読む人の職業柄によるかも知れないが新品で買うほどの価値もなく、古本の100円コーナーや立ち読みでも十分に感じられる内容である。
概要を紹介する。

 発想の基本原則
1 既存のアイデアを創造的に模倣する。
2 アイデアを頭の中で組み替える。
3 まずはひたすら勉強する必要がある。
4 環境が発想に影響する。
5 考え続ける強いモチベーションが要る。

 発想の原理
1 没頭期
 ひたすら勉強、模倣し、知識をインプットする。
2 潜伏期(無意識下)
a 成功の記憶による直感力で審美的に有用、無用を判断選択する。無用なものは捨てられる。
b 知識やアイデアは意味のあるものに組み合わされる。
3 啓示期
 偶然のあるきっかけにより啓示が起こる。
4 証明期
 その啓示は正しいと判断される。
 間違っているものは捨てられる。

発想の敵
1 事大主義 権威主義 異質性の排除
2 思い込み
3 発想から逃げること。自信の無さ、小市民的満足
4 硬直的な組織。官僚、大学、失敗の許されない組織。
5 間違った発想法 KJ法などのマニュアル的発想法

正しい発想法
1 創造的に模倣する
2 モデル(OOの原理、XXの法則など抽象化、単純化された事象)を使う。モデルを使うことで結論にジャンプできる。
3 その他。逆向き(トップダウン、演繹的)に考える。帰納的に考える。図示、グラフ化する。
4 子供時代の遊びは発想の原点である。
(そのことについて著者は教育・社会に言及している)

発想をより良くする行為、環境
1 考え続けること
2 歩けばアイデアが出る。
3 メモを取り忘却に対峙する。
4 ブレインストーミング
5 発想を促すカフェなどの溜まり場
6 本と対話する。

7 パソコンを活用する。
a あとで編集ができるのでとりあえず仕事が始められる。
b データを検索できる。
c 百科事典やデータベースを活用できる

発想法の参考にはなるが、発想(?)が貧困なところが散見される

1.発想法の本としては、参考になろう。すなわち、著者の発想法の基本原則と例外、発想の行なわれ方、今までの発想法の問題点(もっとも、この発想法が合っている方もいるだろうから、それはそれでいいと私は思う)、発想環境の作り方(個人的にはこれが一番参考になった。メモ、散歩、など)、パソコンの使い方(もっとも、手元にある2000年3月16日初版では古いので、文庫本、ならびに読者のフォローが必要だが)など、読者にとっては、ヒントになることがたくさん書かれている本だと思う(著者の方法を全部採用する必要はなく、とりあえず1つ採用するぐらいの気持ちでいいと私は思う)。

2.ただ、ところどころ、著者の発想(というか、説明)の貧困さがでている。たとえば、(ア)p96で、24歳以下の失業率が高いことを「モラトリアム状態」と説明しているが、モラトリアムならば、失業率にカウントされないのではないか(求職行動をしないと失業率にカウントされないはず。この程度も知らないで経済学者?)?(イ)p239からのゆとり教育批判も筋違いなのではないか(中等教育だけがゆとり教育だったっけ?p242からの初等教育における著者の見解は「ゆとり教育」の目指すところだったのでは(この見解に反対はしないが)?)?細かいのは承知しているが、著者が仮にこの発想法を用いていたとしてこの程度?と取られかねない。著者の発想の貧困さはそれとして、それを上回る発想を読者がすればいいと思う。

3.以上、1で星5つ、2で星1つ減らして、星4つ。
非常におもしろいです。

けー、超整理法のおっさんの本か。
何でも超ってつければよいってもんじゃないんだよという声が聞こえてきそうです
が、この本は非常におもしろいです。

1.非常に論理的にかかれており、分かりやすい
2.過去の発想法に関する本をすべて読んだ上で書いてあるので説得力がある。


発想力トレーニング
問題; 東京には何人空き巣がいるだろう?
正確な答えではなく、数百人なのか数千人なのかオーダーの見積もりをステップを踏んで考えていくこと。

歩けばアイディアがでる。

創造的に模倣せよ

アイディアは逃げ足が速く、後ろ髪がないので、メモをとるべし
などなど
この本に書いてあることは、すべてヤング「アイデアの作り方」に書いてあった。

この本に書いてあることは(とくに基本原則などは)すべて、数十ページしかない(60分で読める)ヤングの「アイデアのつくり方」(published in 1965)に書いてあった。



講談社
「超」勉強法 (講談社文庫)
「超」整理法―情報検索と発想の新システム (中公新書)
「超」手帳法 (「超」整理手帳シリーズ)
「超」文章法 (中公新書)
生きること学ぶこと (集英社文庫)




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